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釣りのページ

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最終的にブラックバスのプロトーナメントにも出場してましたが、現在は釣りはほぼしていません。

年齢にして10代~20代(1985年~1989年)はライギョ釣りが中心で、20代から30代の半ば(1990年~2005年)頃までの生活の中心は「バス釣り」が占めていました。

はじめのうちは当然地元の野池や沼などを中心にライギョ釣りに明け暮れていて、仲間内で誰が一番釣れたか、誰が一番大きなライギョを釣ったかを競って楽しんでいました。

その後に住んでいる地域にもブラックバスの生息が確認されるようになってくると、ターゲットは一気にブラックバスに変わります。

しかし、最初の頃はライギョに比べてあまりにも簡単に釣れてしまう為、それほどまで魅力的なターゲットとは思えなかったのも正直な感想でした。

その後にバストーナメントの世界に足を踏み入れていく訳ですが、今ほど色々なメソッドが広く知られていない時代でしたので、各ルアーの特性や釣り方のコツ、基本中の基本のアクションをしっかりと練習で身に付ければ毎回上位に入賞する事が可能な時代でもありました。

そのうちに第二次バスブームが起きて、芸能人までやっている事が知れ渡ると、木村拓哉に会えるかもしれないという理由で、女の子達まで釣り道具を持って河口湖に来るということまでありました。

それまでバストーナメントは知る人ぞ知る存在で、マニアだけでやっていた感があったのですが、バスブームに乗ってルアー雑誌、ブラックバス専門誌なども次々に発売されると、そこにバスプロと呼ばれる人達も記事を書きながら露出が増えきてバスプロという存在がメジャー化し、バスフィッシングは地元の野池ですら釣る場所が無いほどの空前のブームになっていきます。

当時は釣りという遊びを仕事に変換できる環境に対して羨望の眼差しで見ていて、いつかは自分もこんな風に雑誌等で情報を発信する側になりたいと思いながら一生懸命に読んでいた記憶があります。

しかし、大抵ブームで一気に巨大化したマーケットは一気に萎むのが世の常でして、ボーリング場などと同じように一気に飽きられてきます。

何よりもその最大の理由がブラックバスがあまりにも「釣れないから」です。
見よう見まねでやっていても、ルアーフィッシングというものはそんなに簡単ではありません。

時々、事故的に釣れることはあっても、その日の状況(気温、天気、風向き、気圧)などから分析して毎回釣り続ける事は至難の業です。
そのうちにバスの個体数も落ち着いてきた事で、ますます釣れなくなっていきます。
それでは、それほどまで本気の覚悟で始めた訳ではない人がモチベーションを保てる訳はありません。

そしてブームに乗った人達が去っていく際の「置き土産」として「釣り禁止」の場所が激増したのです。

釣り禁止の最大の理由は「違法駐車」「ゴミ問題」などです。

素人さんが長時間リールを使っていると、ベイトリールではバックラッシュ、スピニングリールでは糸よれが生じて釣りができなくなります。

そして現場で切った糸をそのまま捨てていくものですから、町内清掃などでの除草作業中に草刈り機に糸が絡まり、それを取るのに非常に面倒な事になります。
それが何度も起きれば当然の事ながら、その池の所有者と話し合って「釣り禁止」という措置になる訳です。

まあ自業自得という事なのですが、その頃には「にわか」で始めた人はバス釣りをサッサと辞めてしまった後で、元からマナーを守って長年やってきた人が割を食うという最悪な事態になったという事ですね。

最新のメソッドなどは知りませんが、本来のルアーアクションの基本部分を残しておこうかと。

もし最近開発された一番新しい何たらテクニックがあるとしたら、もうそれは全然知らないのですが、どのルアーにおいても基本の使い方というものがあります。

それはもう本場アメリカのバストーナメントが始まった60年ほど前から脈々と受け継がれている、ルアーを操作する不動のテクニックでもあります。
特にハードプラグに関しては、知っているのと知らないのでは全く釣果が変わってくるほどです。

確かにワーミングのテクニックも非常にたくさんあるのですが、近年ではもうソフトプラスチックワームに関してはサイズや形状も多岐にわたり過ぎていますし、海のロックフィッシュで使用される事も増えてきた事から、ブラックバスとはまた違った海用のメソッドも増えている為、このブログではハードルアーのみ(例外はラバージグ)紹介していこうと思っています。

また自分自身、2020年あたりを最後にほぼ真剣な釣りはしていませんので、それ以前に培った技術と知識だけの紹介となる事をご了承ください。

ただトーナメントに参加していた時代にはそれなりに結果を出してきたので、ルアーの使い方に関する基本的な部分は間違っていないと自負しています。

またこのブログ内で紹介している既に廃盤になったルアーなどに関しては、中古を探してもらうか、似たような形状のルアーで代用して使ってみてください。

バス釣りから離れた理由。

まず本来のバスフィッシングのスタイルが通用し難くなってきたことが挙げられます。

「キャッチ&リリース」に関して、日本ではゲームフィッシュを守るような意味として捉えれていますが、本場アメリカでは「持ち帰り過ぎを防ぐ」という意味でもあります。

食用としてあまりにも乱獲されると絶滅してしまうという事で「キーパーサイズ(持ち帰って良い大きさ)」や「持ち帰れる数」などを決めて、それ以外はブラックバスの保護の為にリリースして下さいという事なのです。

つまりアメリカでは一定数のバスは釣られた際に持ち帰られる事によって、常に湖から間引かれている状態だという訳です。

魚は数が減ると増やそうという本能が働くうえ、さらにアメリカでは産卵時期などを中心に一定期間の禁漁などもする事でバスの数を安定させる努力が成されています。

しかも新しく生まれたフレッシュな魚が入る事で、バスフィッシングをゲームとして成り立たせる事ができる、釣りやすい個体も増えるという訳です。

それと比較して日本の現状は?と言うと。

釣りあげられたバスは、ほぼ100%リリースされるので、ルアーの飲み込んでデッドフィッシュ(死魚)になる以外はまた水中に戻されます。

戻された個体もある程度は釣られたダメージによって死にますが、大抵はまたそのまま生き残ります。

はじめはトップウォーターに果敢に食ってきた個体も、釣られた事で多少学習して水中のルアーにしか反応しなくなり、またさらにミノーやクランクベイトで釣られてリリースされ今度はワームで釣られ、最後には小さなミミズレベルのワームを食っても釣られ…という釣られ人生です。

まあバスにどれほどの学習能力があるかは分かりませんが、本来の様なアグレッシブさは無くなってくるのは確かです。

後は警戒心が高くなって蓮などの濃いめのベジテーションに身を隠してなかなか出てこなくなったりするので、従来のルアーを使った正攻法では釣るのがますます難くなってきます。

それによってオープンウォーターでの勝負ができなくなり、総合力を競うゲームとしてのバスフィッシングが成り立たなくなってきます。
最終的には、そのスレたバスを何とか釣るために魚群探知機が進化して、また根こそぎ釣られる。
そうやって本来のバスフィッシングから乖離していってしまいました。

最終的に3インチのワームをひたすらシェイクして、必死に30㎝のバスをやっと釣るのであれば、それならまだ多少昔のワーミングで大型の魚が釣れるという事で、海でのロックフィッシュにスイッチする人が増えてきました。

私自身、実はかなり昔からロックフィッシュは釣っていましたが

バストーナメントに出ている時代から平行して海のロックフィッシュも釣っていました。

正直、今とは比べ物にならないくらいに釣れたものです。

これでは乱獲(持ち帰られる)されたら一気にいなくなるな~と思ったものです。

実際にバスフィッシングの人気に陰りが見えたあたりからロックフィッシュへ移行する人が増えてきましたが、それによってあっという間に手軽に岸壁から釣れる場所に生息していたロックフィッシュは激減しました。

長めの延べ竿でもワームを付けてテトラポット付近に落とせばソイやアイナメがバンバン食ってきたので、大人数で持ち帰られれば当然のことながら魚は居なくなります。

また、その後にバスの時と同じようにゴミ問題、違法駐車問題が出てきて、海の岸壁でも釣りができないエリアが増えました。

とどめの一撃

そして釣りを辞めた一番の原因としては、野池でバスを釣っていると警察官がやってきて「侵入罪」になるという事で免許証の提示を求められ、住所、氏名、免許証番号の全てを控えられました。

厳密に言えば野池であっても誰かの持ち物ではある事が多いです。

特に死亡事故などが起こった場所では、その際に色々と面倒な事もあるのでしょう。(事情聴取など)
一度でもそんな面倒なことに巻き込まれてしまえば、面倒臭いので「釣り禁止」にしてしまうのも納得はします。

自分が釣っていた野池も以前に死亡事故があった場所でした。
そして

「今回だけはこれで済ませるけど、次にどこかで同じような事があって、今回控えたデータと同じ人物と分かった場合、その最寄りの署まで来てもらうことになる。」

つまり次は「住居侵入罪」や「建造物侵入罪」もしくは「軽犯罪法違反」で前科一犯になるという事です。

この歳になって釣りをして怒られたうえに、前科一犯になるくらいなら、もう釣りなんかいっそ辞めてしまおう。
そう思ったのが一気に釣りから足が遠のいた原因です。

まあ、実際にトーナメントも無くなった事で、昔ほどバスフィッシングが楽しいと思えなくなってきた上に、それまで長年バスフィッシングの魅力に惹かれていた事もあり、他の釣りに転向してまで釣りを続ける意思が無かったのです。

今でも釣りの中では「バスフィッシング」がゲームフィッシングの最高峰であり、一番面白い釣りだとは思っています。

そのタイミングで自分の趣味の中から「釣り」というジャンルは消え、「ゴルフ」と「楽器」に絞られることになりました。

なので今後も釣りを続けていく皆さんには、できるだけ釣りが公に認められているフィールドで釣りをする事をおすすめします。
とは言っても、大抵メジャーなフィールド、特にトーナメント会場になっている様な場所はあまり釣れないのも確かなんですけどね…。