ダイワ製のロビンとスーパーロビン。正直、当時はジャークベイト(ミノー)の使い方が分からなかった。
投げて巻く事しか知らなかった時代に使っていたので、丸っきり泳ごうともしないロビンは誰にも好かれないルアーでした(笑)
値段の割には綺麗な塗装で、所有感はあるのですが…釣れない。
一説によると
「塗装がリアルなので、そのまま浮かせておくだけで釣れる!」
とも言われてましたが、今思えば、これは単なる「ほっとけメソッド」なだけなのでは?
これも対ライギョで使っていたので、今バスにジャーキングで使ったらどうなのだろう?とか思いつつも、なかなか連れ出す機会もなく。
未だに大切にしまい込まれています。
スーパーロビンが発売される!!
そのうちに何と「スーパーロビン」が発売されたのです!!
ついにあの泳がないロビンがキビキビと泳ぐのか?
と期待して、少し高めだったけれども購入。
当時の小遣い制の中学生としては、ルアーを一つ買うのは、今で言えばゴルフの中古ドライバーを買うくらいの勇気が要ったものです。
スーパーになったものの、何故かサイズはダウンサイジング。
満を持して次の日曜日にホームの沼へ。
小さくて軽くなった為、投げにくいものの何とかキャスト。
ドキドキしながら巻いてくると…ロビンより少しだけマシかな?くらいの泳ぎ!
単に投げにくくなっただけの逆噴射!(もしかするとスピニングリール用で開発されたのかもしれないけれど)
どこがスーパーなんだ?
ジャロに言うぞ!!ってな気分でしたよ。
ええ、ファミコンに移植された名作「ゼビウス」の後に発売された「スーパーゼビウス」にもガッカリしたものでしたが、ゼビウスの場合は初代が素晴らしく、それがさらに「スーパー」になるという期待値によるガッカリでしたが、ロビンの場合は初代から既に残念だったので、「スーパー」が付いた事による、性能の伸びしろ部分に対する期待からのガッカリでした。
これも、もしかすると対バスでジャーキングやトゥイッチングにて使用すれば、また違った結果になるのかもしれません。
釣れないので使わない。
なので現存しているという事で、結果オーライで良しとしましょう。
まあ、今となっては良い思い出のルアーですね。