長い相棒 PING GLIDE WEDGE
PINGのグライドウェッジ(初代)は50°の物を使っています。
通常のカラーコードはグリーン(2°アップライト)のワタクシですが、ウェッジは引っ掛け防止の為に標準のブラックで使っています。
こういった事ができるのがPINGのクラブの良いところですが、中古市場になると好きなヘッドとシャフトの組み合わせが見つかっても、カラーコードのライ角が合っていないという事が起きてしまうのが難点です。
1~2回はライ角調整が可能らしいのですが、軟鉄と違ってステンレスを強引に曲げるので金属疲労の観点から繰り返して何度もできません。
できる限り最初に決まったままで使うのがベターになります。
グライドウェッジにはソール形状が、スタンダード・ソール(SS)、ワイド・ソール(WS)、シン・ソール(TS)と3つ用意されていて、ゴルファーのスイングスタイルに応じて使い分けられる様になっています。
標準のスタンダード・ソール(SS)を中心として、ダウンブローが強い方にはワイド・ソール(WS)、ボールを多彩にコントロールしたい場合はシン・ソール(TS)といった具合です。
これの他にアイソール(ES)というモデルもあり、PINGの名作EYE2のソール形状を継承して、特にバンカーからのショットに適した形状となっています。
シャフトにはATTAS SPIN WEDGEを使っています。
シャフトはATTAS SPIN WEDGE(アッタススピンウェッジ)の80gを挿して使用しています。
GLIDE WEDGE 50°との組み合わせで気持ち良く振って95ヤードを狙っていきます。
このウェッジの方向性には非常に助けられていて、残りが100ヤードくらいになると「よしっ!」って思えるほどに信頼しています。
56°はGLIDE2.0を使っています。
これに関してはソールがES(アイソール)なのでバンカーや80ヤード前後を狙うところで使用します。
シャフトは50°と同じアッタススピンウェッジの80gです。
今は4.0までバージョンアップしていますが、旧モデルでも十分な性能を持っているので、是非お試し下さい。
またPINGの塗装は濡れた状況でも十分にスピンが入る物を使っているとの事なので、ノーメッキのウェッジにも引けを取らない性能で管理も楽だという利点があります。