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ビーフリーズ(ラッキークラフト)最高、最強のメイドインジャパン。

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バス釣りルアー列伝

ラッキークラフト史上 最強のジャークベイト

各ジャンルにおいて名作ルアーを大量に輩出してきたラッキークラフト。
その中でも今でも絶大なる威力、釣果、使いやすさを誇るのがビーフリーズです!と断言しましょう!
もうこれで今まで何本のバスを釣ってきたか数えきれないほどに釣っています。

固定ウエイトですがバランスが良く投げやすい。
ジャークした時の左右にすっ飛んで行く様なダート幅。
そしてピタッと止まって身震いするアクション。
全てにおいて秀逸です。

どのサイズも良く釣れますが、オリジナルサイズの78はラージマウスに強く、65はスモールマウスに強いというイメージを自分の中にはあります。
ジャークした時のロッドに来る抵抗も軽く長時間ジャーキングし続けられます。
この辺りはロングA(ボーマー)との違いですね。
ロングAも強烈な釣果をもたらすルアーですが、こいつを理想のアクション(左右に弾き飛ばす)で動かすにはミディアム以上のロッドに20ポンド以上のラインでジャークをし続けなければならなく、手首と前腕のパワー、そして筋持久力が要求されます。
そのロングAのアクションを楽に再現できてしまうところも魅力の一つです。

本場でもウイニングルアーに

アメリカでのトーナメントにおいてもウイニングルアーになったビーフリーズ。
アメリカでの名前はポインター78でしたが中身は全くの同じ物です。
ウイニング記念の5本入りのポインターが当時売られてましたが、若く貧乏だったワタクシは買うことができなかったのです…ああ、無理してでも買っておけば良かった( ノД`)

見た目に釣られやすい日本人と違い、釣果でしかルアーを判断しないアメリカ人に選ばれていたってのが本物の証でしょう。
たしかに各種の日本製ルアーの中ではジャークベイトの評価が高いって事はあります。
恐らくですが、琵琶湖やリザーバーなどジャークベイト、またはトップウォータープラグのテストはし易い環境があるので開発が進みやすいのだと思われます。

逆にクランクベイトはジャンクが多いってのが、当時の日本製ルアーに対するアメリカ人の意見でした。
物凄いブッシュや立ち木などがたくさんあるフィールドってのが限られてくるからなのかもしれません。
アメリカ人は、ここにクランクベイトを投げるのか?みたいなところにも平気でぶち込みますから、当然ルアーに障害物回避性能が求められますし、ルアーの価格もあまり高価だとロストを恐れて投げ込めない原因にもなるのでしょう。

その点、日本製のクランクベイトは障害物回避性能などよりも、見た目の仕上げに金が掛かってますから、完全なるバスを釣る道具としてルアーを見ているアメリカ人にとってはジャンクっていう事になるのでしょう。
まあ、特にトーナメンターは仕事でバスを釣ってる訳ですから、見た目はどうでも良いからとにかく釣れるルアーが欲しいのは当然ですね!

そんな訳で今回紹介したビーフリーズですが、絶対に持っていて損はない国産ミノー・ジャークベイトですから、是非見かけたら購入する事を強くお薦め致します。

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