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100切りの為のパッティング考察。独断と偏見のパッティング理論。

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PING ANSER2 スコア「100切り」 思考と練習

ドローボールを意識して転がす

パッティングほど悩みが多いものはありません。
恐らく、どれほど練習しても納得が行かずに永遠の悩みになる可能性が多々あります。

それならもう思い切って考えかたを変えてしまおう。
そう思ったのが開き直りの始まりでした。
開き直った結果、割とパッティングは得意な方になりました。

真っ直ぐ引いて真っ直ぐに打つ?
ボールは硬い床の上にある訳ではありません。
コンクリートの上にある訳でもありません。
芝の上にあります。
グリーン上という他の場所よりは芝が薄い場所ではありますが、ポッコリと浮いている訳ではありません。
もしも硬い床の上の様に少しも沈んでいないのであれば、真っ直ぐに引いて当てれば、そのまま真っ直ぐに転がり始めるでしょう。
しかし実際には数ミリ芝に沈んでいる訳です。

つまり打った瞬間に、僅か数ミリとは言え、沈んだところから掘り出される様に出てくる訳です。
その最初の転がりを作るのがゴルファーの仕事なのです。
さて、どうやって出しましょうか?

真っ直ぐに引いて真っ直ぐに当てるという事は、野球の投球で言えば無回転系のナックルの様なボールを打つ事になります。
つまりスピンが少ないという事は、スタート時の転がり始めの軌道が安定しません。
沈んだ位置からどちらに飛び出すかも時の運になってしまいます。

そこで筆者は割り切る事にして、ほぼ両肘は体に軽く付けたままで体幹だけしか使わないと決め、しかも、その体幹の動かし方はインサイドアウト、完全にドローボールを打つ様にインからアウトに向かって振ります。
いやインサイドアウトと言っても、本当の真っ直ぐに対して少しのインサイドアウトの意識ですよ、そりゃあパッティングですから。
でも明らかに振った軌道とボールが転がる角度はやや違うくらいの感覚はあります。
ヘッド軌道はインサイドアウトだけれど、ボールはインパクトからヘッド軌道よりも左に真っ直ぐに転がるギャップです。

ドロー系でスタートしたボールは順回転をキープして伸びて行きますし、カップに絡めばクルリンパが激減して、お辞儀する様にゴトンと真下にカップインします。
慣れてきたらジョーダン・スピースの様にカップを見たまま打つと距離感が物凄く安定します。

嘘だと思う方はそれで結構です。
このブログの内容を責めずに自分の思う通りにやって下さい(笑)
筆者はこれに割り切ってからパット数は30前後です。
20パット台も結構ありますし、その時は当然ながらスコアも良いです。

この記事に辿り着いた方は、きっとパッティングに悩んでいる方でしょう。
それならば一度騙されたと思って、練習をした上で1ラウンドを通して我慢してやってみて下さい。
もしかすると劇的にパッティングが良くなる可能性もあります。
実際に自分の嫁さんはこれで苦手のパッティングを克服しましたので是非お試し下さい。

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