ピン型という呼び名にもなった形状
今回はパターを紹介します。
PING型と呼ばれるほどに浸透しているANSER2です。
PING型というと難しいイメージがありますが…。
難しいというより、直進性でストレートに打つマレットタイプに比べて、アイアンでのアプローチの様に距離感を感性で打つというイメージですね。
パターを直線的に使うのではないのでしょうか?
ANSER2の基本的な使い方は軽いフェースの開閉を伴ってIN to INで打つ感じになります。
シャフトの中間部分あたりに指を置いて乗せてヤジロベーの様にバランスを取った時に、フェースが真上を向くのがマレットタイプなのですが、ANSER2は45度くらい傾きます。
この傾くタイプは軽い開閉で使う人と相性が良く、真っすぐに引いて真っ直ぐに打つタイプの方はマレットタイプの方が相性が良いですね。
このPING型形状でもバランスを取った時にフェースが上を向く「ANSER5」というモデルもあります。
このANSER2は、どのモデルにも必ずラインナップされてますね。
ANSERというくらいですから一つの答えなんでしょうね。
答えの意味のアンサーの本来のスペルはANSWERなのですが、初代モデルが開発された時に刻印するスペースが足りなくなって、奥さんから「同じ発音になるんだからWを抜いても良いんじゃない?」と言われて、そのままANSERという名前になったという事です。
これまでにパターも色々と使い比べてみましたが、最終的にKAESTENのANSER2に落ち着いて、 その後は何年もこれを使ってますね。