安定のティーショット　PING G410 PLUS　ドライバー（2019）

今回は、いまでも使用者の多い名器「G400」の後継モデルとして2019年に登場したG410ドライバーを紹介します。
PINGのドライバーは、多くのモデルが直進性が高く大きく曲がりにくいという特徴がありますが、このG410ドライバーも例に漏れず非常に曲がりにくいドライバーとなっています。

確かにG400は落ち着いたデザインでしたね。
ただ、飛距離性能と打感の良さは歴代PINGのドライバーの中でもG400が抜きん出ているイメージがありました。

確かにそう言われてはいますが、前作のG400を全ての面で超えるのはなかなか大変だったのだと思われます。
自分が両方使った感じとしては、飛距離性能は同等かもしかするとG410が少し劣るかな？くらいですが、直進性に関してはG410の方が高い気もします。
打感に関しては個人的にG400の「バスンッ！」という感じの方が好みですが、G410の「キャン！！」という音の方に飛んでいるイメージを持つ方もいると思います。
総合的に見て、G410は曲がり幅とかの部分で前作G400を超えたという事で、発売となったのでないでしょうか？

もともとGシリーズは人気があるモデルでしたが、G400あたりから急激に人気が上がってきていていて、その売れ筋路線の新作発表のタイミングに渋野選手のG410を使っての優勝が合わさって人気が急騰、バックオーダーを抱えて数週間から数ヶ月待ちという状況になりましたね。

ヘッドの性能で飛ぶというよりは、曲がらないので思いっきり振っていける事で飛ぶという感じでしょうか？
一発の飛びというよりは、安定してフェアウェイをキープして行ける感じですね。
まあ、これはPINGのドライバー全般に言える事ではありますが。

打音と打感は好みが分かれますが、相当曲がり難いドライバーなので、ゴルフを始めたばかりの初心者の方にも非常におすすめできます。