ギリギリシリーズ PRGR RSドライバー
このモデルは、2017年に反発係数がギリギリ過ぎてアウトとなり回収する騒ぎになったモデルの次のモデルになります(笑)
捕まえて飛ばす「RS」とロースピンの強い弾道で飛ばす「RS-F」という2種類のヘッドで発売されました。
PRGRのドライバーはそこまでメジャーではないものの、好きな人は結構好きで使っている印象があります。
見た目と雰囲気は普通の中の普通ですが、実際の性能は非常に高いです。
飛距離だけではなく直進性も高いのでOBの確率は下がります。
このRSドライバーは非常に捕まりが良いので、右へのスライスのミスが多い人におすすめのモデルとなりますね。
純正のシャフトはどんな感じでしょうか?
三菱ケミカルとの共同開発のディアマナ for PRGRは、クセのない万人向けで実際に飛距離性能もかなり高いです。
よほどの事じゃない限り、このシャフトで十分な気はしますね。
FLEX(S)の硬さはどんな感じでしょうか?
Sシャフトと言っても、カスタムシャフトのSRもしくは硬めのRくらいではないでしょうか?
必要以上に硬くない事が飛距離アップに繋がっている気はしますね。
やはりドライバーのシャフトは、ある程度撓らないと飛びませんから。
同モデルのRS-Fとは、どの程度違いがありますか?
自分でボールを捕まえられるのであればRS-Fの方がより強い弾道が期待できますね。
両方所有しているのですが、ロフトが違う(RS10.5°/RS-F9.5°)ので完璧な比較とまではなりませんが、ドーンと捕まってドロー気味のハイボールのRSと、ロースピンでグングン前に行くRS-Fという感じです。
RS-Fの方は、やっぱりあまり捕まらないんでしょうか?
RSに比べればというレベルですね。
RS-Fでも十分に捕まるヘッドです。
海外ブランドの様にロースピンモデルになるとオープンフェースで突然捕まらなくなる…という事はありません。
PRGR RSドライバー 2018
あまり大きく取り上げられる事が少ないドライバーですが、性能はかなり高く、さすがメイド・イン・ジャパンという製品です。
芯が広いという感じで(実際には反発エリアが広いらしいです)多少のミスヒットでは飛距離が大きく落ちることもありません。
個人的にはRS-Fの方が好みですが、両方使ってみた息子はRSの方が合っている様でかなりのナイスショットを打っていました。
確かにデザインはイマイチでしたが、当時それを差し引いても思ったほど売れなかった様ですね。
歴代のPINGドライバーも使ってきましたが、曲がらないと評判のPING社のドライバーに飛距離も方向性も全然引けを取らない性能を持っています。
まだまだ性能ではなくネームバリューで購入する人が多いという事が分かります。
しかし、いくら人気が無かったとは言え、ここまで?ってなくらい中古市場でも叩き売りになっていますので、ネームバリューよりも性能が良ければOKという方にとっては最高のアイテムになるはずです。
最高のコスパのドライバーだと自信を持ってお勧めできますよ!
日本の物作りのレベルの高さ。
是非、使ってみてほしいドライバーです。