ゴルフを初めて1年が経過し、チャレンジの2年目へ
ゴルフを初めて1年が経過しました。
ここまでのベストグロスは「94」です。
あと5点で90切りが達成されますが、この5点が大きいというのが正直なところです。
このまま地道に練習を続けて行ってもいつかは「90切り」が達成できるかもしれませんが、スコアという明確な結果がある分、変な焦りを感じるのもゴルフというものです。
しかも、一生懸命に練習しているほど、できるだけ早く結果を出したくなるってものです。
もしかすると自分に合った理論に出会って、一気にスコアが縮むのではないか?とかいう甘い考えが脳裏によぎります。
ゴルフを始めて「100切り」を目標にし、一番最初に試したのが中井 学氏の提唱する「ヒップターンスイング」でした。
ただ、まだこの頃は理論云々よりもあまりにも下手過ぎる時期でしたので、そもそも理論よりも自分の技術のせいで結果が出ていなかったと言えます。
今は「チェケラーゴルフ」でブレイク中の板倉 由姫乃さん(今は結婚されているので板倉ではないのかな?)とのコラボ動画などはよく見ていました。
次に今はほぼ閉鎖状態となっているブログ「Danny小林の「力のいらないゴルフ」で修行記」もよく読んでいました。
この理論も読んでいた時代の自分の技量では難解は部分もありましたが、今思い起こせば色んな面で納得できる理論が満載でした。
こちらもオーストラリア理論がベースになっています。
現在「Danny」こと小林 大輔さんがゴルフのレッスンをされている様で、その為に当時ブログ上に掲載されていた数々の動画は削除されています。
ただ、これらを毎日の様に見ていた筆者はほぼ内容を記憶している状態なので、今でもところどころの修正をする際に、「ここはDanny理論を加えてみるかな?」みたいな感じで取り入れています。
無料ブログとしては凄く参考になる内容でした。
2年目の初期は徹底的に「Danny小林」理論で挑んでいました。
ほぼ閉鎖状態で、ほとんどの動画も削除されているブログを紹介するのも申し訳ないのですが、この左一軸の理論はある程度安定して90台を出すのに貢献してもらいました。
なかなか80台までは行かないものの、90〜95は割と安定して出せる理論でした。
まあ、細かい部分がまだ下手だったという事もありこのスコアになっていた感じなので、現在であれば割と楽に80台は出せます。
今でも、どうしてもショットが安定しない日は「今日はDannyで行こう!」と決めてスコアをまとめに入る事もあるくらいです。
それくらい簡単で安定はしている理論です。
ただ、ヘッドをインサイドから落としてドローボールを打つ事を基準としているので、基本的にフェードを中心に組み立てたい自分としてはあまり通常時のスイングのベースにはしたくないというだけです。
左一軸で、左膝を前に曲げながら右膝を伸ばしてクルッと骨盤が回る様にテイクバック、その勢いでほぼコックのみでトップを作り、そのままインサイドからヘッドを自然落下させるというのがDanny理論の簡単な説明です。
これも正しい「ハンドアクション」さえ知っていれば非常に簡単で効果的な理論です。
ハンドアクションが間違っていると、インサイドアタックの弊害である「シャンク」の危険性が出てきます。
筆者は2年目、基本的にこれをずっと続けて行き、あと一歩のスコア、ベストグロス「90」を達成しました。
通常のスコアは「91〜96」くらいで推移し、その状態でラウンド数だけが増えていったものの、少しずつながら「90切り」が射程圏内に入ってきているのを感じてはいました。
これまで書いてきた内容、半年で100切りは一般人としては多少早い様に感じられる方もいらっしゃるかとは思いますが、独学とは言えかなり練習をした結果だというのは確かです。
まあ、元々左打ちだったので、余計に人より練習が必要だったという事もありますが…。
とにかくこんなに難しいスポーツってあるのか?っていうのが1年間取り組んでみての正直な感想でした。