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Sober Curious(飲まない選択)3週間~1カ月

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酒を飲まない選択

断酒から、いよいよ1カ月が過ぎました

断酒してから意外にもあっという間に1カ月が経った気がします。
今の段階の感想としては、飲みたいという気持ちは完全にゼロではないのでしょうが、もはや数パーセントっていう感じです。
しかし、脳はお楽しみ物質が入って来なくなった事で、別の快楽物質を要求しようとしてきます。
その代表が甘い物です。
酒を飲んでいた頃はあまり食べなくならなかった甘味食材。
とは言っても酒飲みに多くいる、甘い物なんて見たくもないってタイプじゃなく、元々決して甘い物が嫌いではありませんでしたが積極的に食べていなかっただけでした。
それが、やたらと食べたくなる時があるのです。
衝動的に。

アイスクリームやチョコレートなどを買ってまで食べる様になったのは自分でも驚きでした。
それらをそこそこ食べても体重が減っていくのですから、酒+αのカロリーというのはよっぽどなのでしょう。

目覚めに関しては

朝の目覚めは日に日に良くなっていて、もうこのベストな状態に慣れてくると酒は逆に飲みたくなくなってくるほどです。
これとのトレードオフになるのかと思うと、夜の数時間の楽しみ、しかも半分は良く覚えてもいない雰囲気としての楽しみである酒は要らないな~と心底思ってきます。

体は楽だし朝もスッキリと早く起きるものですから、ますます時間が生まれます。
やっぱり時間というものは歳を取るごとにより貴重な存在になっていきますから。
特に夜なんて、色々とやりたい事をやってから時計を見るとまだ20時?みたいな事が多いです。
じゃあ、これもやろうかな?とか、体感的に一日が1.5倍~2倍くらいになった気がします。
あまり趣味とか無い人には逆に辛い事になる可能性もありますが、これによって新しい事にチャレンジするというのも良い事だとは思います。

金銭面

1カ月経ってみて気付くのが、お金が減らないなって事。
毎日、酒数種類とツマミで1,000円前後掛かっていれば単純に30,000円が浮くことになります。
そこにプラスして誘われて外に飲みに行けば、健全な居酒屋中心でも月に2回~3回で20,000円前後ですから、合計で50,000円前後の出費がある訳です。
しかも物としても記憶としても、何も残らないという悲しい出費が…。

ノミュニケーションとか言う人もいますが、翌日まで鮮明に記憶しているほどインパクトのある良い話なんてほとんど聞いた事もなく、酒の友達は飲む時専用の友達だったりする事も多いので、いつもの話しをいつものタイミングで皆で笑って…なんてことの繰り返しだったりします。
これに数万円というのはなかなか無駄な出費ではありますからね。
とは言ってもお付き合いを全然しない…ってな訳にもいきませんから、時々は飲み会に行っても良いかな?とは思うのですが、飲まない人が飲み会に行くとなると、飲まない本人も飲まない人を前にして飲んでいる周りの人も、どちらも微妙に気まずい雰囲気になるんですよね、特に飲み会スタート直後とかは。

で、いつの間にか皆はベロベロになって、そこまで行くと最終的にキッチリと仕切れる人もいなく、単純に請求額を人数での割り勘になったりして。
おいおい、ソフトドリンクとツマミで6,000円かい!!とか(笑) セコイけど。
でも冷静に考えれば、家族で食事に行けたじゃん!とか思って、結局あまり参加しなくなったな…そういえば(前回の半年断酒の時)。
しかも一緒に飲んだ人達は
「あれ?もうこんな時間?」
とか言うけれど、飲まずに付き合ったワタクシにとっては恐ろしいほどに長い時間だったぞ!…と。

そうやって、だんだんと酒抜きでも遊べる友人と会う様になってくるんですね。
それこそ趣味の釣りやゴルフ、楽器など関係の。
やっぱり飲み友達は、最終的に飲み会専用の友達って事になっちゃうんだよね。

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