断酒して1週間が経過
断酒して1週間も過ぎてくると、酒を飲みたいという感情は早くも薄れてきます。
その代わりに夕方あたりから猛烈な眠気が襲ってくるようになります。
これは前回の断酒の時にもあった現象です。
夕方、夕食後、風呂の中。
このあたりの耐えきれない眠気が凄くて、折角酒を飲まない事によって生み出された時間が睡眠に使われてしまう状態です。
その時間帯で結構しっかりと寝たにも関わらず、夜もしっかり寝れるという感じで、合計で12時間くらい寝てしまっている感じです。
肝臓が復活する時に大量の血液が流れるためとか色々と言われてますが、明確な理由は分からずとも、長年の飲酒によるダメージが体に蓄積していたんだろうな…という事は容易に想像できます。
う~ん、恐るべきアルコール。
自分的には禁煙より楽な気がする
人によってはタバコよりも酒の方がやめられないというケースも多いみたいです。
しかし、自分にとっては断酒の方が数段楽な感じがします。
まあ、タバコをやめたのはもう15年以上前の事なので、当時はいつでもどこでもタバコが吸える環境下にあったってのも、タバコをやめるのが難しかった原因の一つだと思っています。
基本的に夜しか飲まない酒に対して、一日中いつでも吸えるタバコ。
その分、習慣としてセットになっているものも多く、車に乗ったタイミング、コーヒー飲んだタイミング、仕事が一段落したタイミング、それに食後などです。
その中でも最強のセットが「酒」との組み合わせです。
シラフであれば数時間で2箱などとても吸えないタバコですが、飲み会の時はもしもの為に多めに買っていったタバコが数時間で無くなったりしてました。
もう翌日の気持ち悪さは酒が原因なのか、タバコが原因なのか分からないくらいです。
なので、禁煙に関しましては、忘年会シーズンや新年会シーズン、総会時期や盆やゴールデンウイークなど飲み会が必ずセットとしてある時期には非常にやめにくく、禁煙をスタートさせるタイミングを計るのも難しい感じでした。
禁煙に成功した後の酒と二日酔い
基本的にアルコール分解能力の高めな自分にとって、タバコが無くなった事で忌まわしき「二日酔い」からは解放されました。
これによって飲酒への恐怖が薄らいで、さらに飲めるようになってきました。
また飲酒量が増えるにしたがって、アルコール耐性も増えてきて、元々飲めるのにさらに飲めるようになってくるのです。
そのうち、地域や仲間内では最強レベルの酒豪扱いになっていました。
ビールを散々飲んだ後にハイボールでウイスキー1本飲んだり。
日本酒の日は一升くらい飲めてしまうのです。
特に日本酒の場合は次の日が少しでも楽な様に、純米酒以上しか飲まなかったので、体だけじゃなく財布にも効きます。
さすがに醸造アルコール入りを一升飲んだら翌日は気持ち悪くなります。
これだけ飲んでいると、飲み会の誘いも各方面から声が掛かる様になり、時間と金がいくらあっても足りなくなってくる気がしてました。
年齢も50歳を越しているという事もあり、このままダラダラと酒を飲んで過ごすっていう人生もどうなのか?と疑問に思った事もあり、断酒をしようと思った様な気がしてます。
ま、そこまで一大決心!という事でもなかったのですが…。
そんな訳で、一週間が過ぎて二週間目に差し掛かります。
コメント