PR

ダブルキックでぶっ飛ばせ!! (UST Mamiya)11代目のドライバーシャフトATTAS 11(アッタスジャック)

ATTAS11 シャフト・ウェッジ・パター・その他
記事内に広告が含まれています。

ATTAS 11(アッタスジャック)を使ってみた感想

UST Mamiyaが10年目の集大成として10代目THE ATTASをリリースし、11年目からは新生ATTASと呼ばれる11代目がリリースされネーミングは「11(ジャック)」です。

過去に7代目の「ATTAS G7」を所有していて、割と使いやすかったので同じダブルキックのジャックを購入してみました。
ヘッドは一世を風靡したPING 410(参照記事)です。
このころまでは、PINGフリークだったので浮気せずに割と歴代のPINGを使用していました。
そんな訳でアッタス11を自分なりに評価してみましょう。

今回のアッタス11は、久々のダブルキックモデルでしたよね?

ATTASシリーズでは過去にダブルキックモデルが、4代目の緑色の「4U(フォー・ユー)」そして、7代目の紫色のシャフト「G7(ジーセブン)」と2モデルが発売されていました。
11代目の「11(ジャック)」は、過去のダブルキックモデルの後継という意味で「4+7」で、シャフトにプリントされた「11」の数字の中にはひそかに「4」と「7」が入っています。
このあたりの遊び心が、筆者がUST Mamiyaを好きな理由の一つでもあります。

色がオレンジ色なのは、初代ATTASがオレンジ色だったので、新生ATTASとしては初代という意味合いがあるそうです。

ホントだ!よく見ると「4+7」って書いてある(笑)


デュアル・トルク・システム

アッタス11は、単にダブルキックでキックポイントが2カ所あるだという訳でなく、新開発のデュアル・トルク・システムと呼ばれる技術で、シャフトの捻じれ剛性をコントロールして、超高弾道でキャリーを稼ぐ設計になっています。

ボールが上がりにくい人にはうってつけのシャフトですね!
やはり打ってみるとかなり上がりやすく感じますか?

実際に使ってみると、筆者は割と元々弾道が高いので、いつも通りという感じでそれほど特別高いという気はしませんでしたが、癖の無い振り易さは感じました。
弾道が普段から低めの方は、最も試してみる価値のあるシャフトではないでしょうか?

丁度、ロフト角が多めのヘッドに興味を持っていた時期という事もあり、購入の際にセットにしたヘッドが「PING G410 10.5°」だったので、余計にボールが上がり過ぎるという感じではありました。
今はセッティングで1度ロフトを減らして使っています。

それから、しなりのタイミングが合うとかなりの飛距離を稼ぐ事はできます。
これに関してはダブルキック系のシャフトらしいと言えますね。

4代目の「4U(フォー・ユー)」、7代目の「G7(ジーセブン)」どちらの後継ってイメージが強いでしょうか?

ダブルキック ブラザーズ達の話しとは別になってしまいますが…。
手元のしなりは8代目の「ATTAS PUNCH(アッタスパンチ)」(参照記事)に近く、特に元調子が合う人にとっては非常に切り返しのタイミングが取りやすくなっています。
そして先端部分は9代目の「ATTAS CoooL(アッタスクール)」の様な走り感があり、良く言えば「良いとこ取り」のシャフトと言えますね。

過去のダブルキックモデルの「4U」と「G7」、特に「4U」は一発はありますが少しタイミングが悪いとボールが散る傾向にあるシャフトでしたが、それらに比べてジャックは比較的安定したボールが出る感じがします。
アッタスパンチを使った際に、振りやすいけど右に出やすい人や、フェードが強めになってしまう人には合うのではないでしょうか?
パンチの振りやすさと、クールの走りと捕まりがミックスされた感じです。

ATTAS 11(ジャック)のまとめ

ATTAS11は今でも所有していて、しばらくエースシャフトが「THE ATTAS(ジ・アッタス)」だった為に登場する機会が少なかったのですが、最近また使ってみると非常に結果がよくエースシャフトに返り咲きそうな感じです。
過去に数名のゴルフ仲間が、ワタクシのアッタス11を試し打ちして購入に至っていますので、合う人は多いと思われます。

PING 410PULS 10.5度をロフト設定で1度マイナスにして「9.5度」にして使ったところ、理想的な弾道になった事がエースシャフト返り咲きの原動力になりました。

PING本社のフィッテングでもアッタス11が合う人が非常に多かったらしいので、是非一度機会があれば打ってみてほしいシャフトです。

タイトルとURLをコピーしました