3年目は80~90台でずっと停滞していました。
3年目の一年間はずっと試行錯誤の連続で、スコアもずっと停滞したままベストグロスの「80」を更新できないまま過ぎました。
一つには完全に固まったスイング理論を持っていなかった為に、あれこれ手を出してはトライ・アンド・エラーを続けていたからです。
良いものを取り入れ、ダメだったら捨ての繰り返し。
そのうちに全てがおかしくなって一からやり直しみたいな事も何度もありました。
もう何がおかしいのかすら分からずに、道具を替えたり、スイング理論を変えたりの繰り返し。
あまりにもここから進化できないイラつきから、本気でもうゴルフやめようかな?なんて思うことすらありました。
YouTubeを見てはトライ・アンド・エラーの繰り返し、そのうちしばらくやっていなかった「魚突きドリル」がしっくりきた時期があって、次回はそれで行こうと次にラウンドに挑みました。
初の「スコア80切り」は、何と「魚突きドリル」で
まあ、魚突きドリルでと言っても直接習った訳でもないので見様見真似でという事ではありますが、今日は調子がいいな!くらいの感じで淡々とラウンドをこなして行ったところ、何とあっさりと「38−39」で「77」というスコアが出て、ゴルフ仲間のシングルのオッサンに勝利してしまったのです。
まさか負けると思っていなかったオッサンは非常に悔しがっていましたね(笑)
自分としても驚きで、もっとキリキリした状態で切れるものだと思っていたのですが、淡々と寄せワンでパーを取っていくと、思いの外あっさりと切れちゃうんだな?くらいの感想でした。
とは言っても、70台というスコアは決してアベレージで出し続けられるスコアではありません。
その後も普段はまたずっと80〜90台でのゴルフが続く事になります。
やはりラウンドが月に1~2回くらいのアマチュアゴルファーであれば、どうしてもこの辺りのスコアに停滞してしまいます。
シングルプレーヤーの方の多くは月に6~8回くらいのラウンドをしているので、現場での場数と経験が違います。
この差はなかなか詰められない部分ではあります。
技術練習も必要ですが、できるだけ多くゴルフに行ける環境作り(時間的、経済的)も重要になってきます。
どうしてもこの部分がある程度確保できないとアベレージ70台はキープできません。
今年でゴルフデビュー10年目の節目を迎えて
今年でちょうどゴルフを初めて10年になりますが過去10年間で70台のスコアで回れたのは7回、ハーフ30台で回れたのであれば20数回あるくらいでしょうか?
それも比較的慣れたコースややや短めのコースの話で、難易度の高いコースではそこまでのスコアはやはり出すことはできません。
しかし、この10年目にしてやっと理想のスイングに行き着きました。
これからは、恐らく多少の微調整はする事があれど、もうそれほど大きくスイングをイジる事はないでしょう。
良いスコアよりも、本当に求めていたものはこの「納得できる不動のスイング」という部分でした。
本当にこれで良いんだろうか?と思いながらやる「試行錯誤のスイングからの脱却」をひたすら探し求めていたのです。
先日のラウンドではベストグロスは更新できないまでも、納得した内容で「77」というスコアを出すことができました。
今後、このやっと固まったスイングの精度をひたすら上げていく事だけに集中できる喜びを感じているところです。
他の記事でも何度も書いていますが、ここに行き着いた一番の理由が「正しい腕と手の動き」です。
これが理解できていなかったら絶対に今後も一生、悩み続けながら「80〜90台」のゴルフを続けていたと思います。
時々、異常にハマった時だけ「79」とかが出る感じでしょうか。
反対に何をやってもダメな時は、また100オーバーを打つ事もあったかもしれません。
このブログも急速に作成したものなので、今後もじっくりと加筆と内容を充実させていって、皆様の約に立つ内容にしていけたらと思っています。