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保存版級 アイアンは結局どう打つのが良いのか?

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MIZUNO MP-5 スコア「100切り」 思考と練習

自分自身が使っているショットは2種類

自分自身、ショット方法は2種類を使い分けています。
通常ショットのやや左軸での水平ショット。

アプローチや100ヤードくらいを狙う際のローリー・マキロイ式のテイクバックからの自然落下です。

それぞれの打ち方を説明します。

通常のショットで使う水平ショット

グリップは左手をかなりストロングに握ります。
もうグリップを真上から握るくらいのイメージです。
ロングアイアンなどロフトの立ったクラブ、またはピン型パターなどを持ったと仮定するのであれば、左手の甲の面とクラブフェースは垂直になるくらいのイメージです。

そこからテイクバックに入りますが、最初の練習としては右足の前か少し超えるくらいまでしかテイクバックしないイメージでロングパットを打つように低く長く引きます。
体はできる限り正面を向いたままで、自分から能動的に捻らないイメージのままです。
その状態でクラブフェースを引いてくると、それ以上引けなくなったあたりで止まり、その止まった勢いでクルッとフェースが返ります。
丁度、正面を向いたままの体とクラブフェースの面が同じく前を向く感じになります。
ここまでの動きで、自分では地面と平行に引いているくらいのイメージでも、腕が止まりフェースが返った勢いで自然にコックが入ってクラブヘッドが左手親指方向へ跳ね上がります。
その間、ずっと左手の甲は上を向いたままのイメージです。

次にコックで跳ね上がった位置(あくまでもボールに向かうのではなく、コックが出来た位置)に向かって思いっきりコックを戻すように左手首をリリースするとテイクバックで返って開いたフェースが戻りながらボールに対してスクエアになります。
そのまま左手の甲はずっと上を向けたまま並行に振り、そのままボールの前後10cmくらいを並行に払う様にインパクトし、インパクトの後はフィニッシュに向かって手を返しても良いし、そのまま持ち上げても良いです。
そのタイミングで体を左に開いてフィニッシュ。
この動きをインパクトまで体を正面に向けたまま、やや左体重のままで行います。

このスイング理論以外にも、以前の記事で紹介したクラブヘッドを天地逆転でひっくり返しながら体を開くPGA選手の様なショットもありますが、こちらは練習が必要になりますので、練習量が限られているアマチュアではこの正面を向いたままのこのショットの方が結果(90切りくらい)に繋がりやすいです。

80切りとかになってくると再現性がさらに重要になってくる為、正しい腕と手の動きをマスターする必要が出てきます。

アプローチを中心とした100ヤード以内を狙うショット

アプローチや短い距離を狙う場合に使うショットですが、インパクトのイメージはYoutubeで言えば山本道場の「魚突きドリル」に近い感じの突き上げる様な打ち方になります。
以前に紹介したローリー・マキロイのテイクバック(Youtube「Rory Mcilroy Backswing Drills On The Range」)から手を自然落下させて、ヘッドが前に戻る反動を利用してボールの右サイドを擦り上げます。
これによってボールを下投げでフワッと投げる様な距離感が生まれます。

この動きはグリーン周りの本当に短いランニングアプローチでも使いますので、何度もこのテイクバックの動きで50cmくらいの位置に小さく落とす練習をしてみて下さい。
今までに比べて劇的にアプローチが上手くなる可能性があります。

アプローチさえ上手くなってしまえば、グリーンをキャッチできなくても近くまで運べば良いと思えてきて力みが減り、結果的にパーオンできたりと好循環が生まれやすいです。

今回紹介した2種類のショットを練習して、これらを駆使してラウンドしてみて下さい。
スコア100くらいなら、あっさり切れる様になると思います。

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