飛距離よりも曲がらないという事の方を優先して選択しています。
PINGのモデルが、一発の飛距離よりも曲がらない事で秀逸なモデルが多いです。
特に飛距離性能よりも安定感として選ぶのであれば、多少古いモデルでも問題ありません。
「G25ドライバー」あたりだとスライサーには少し厳しい感じなので、「G30シリーズ」以降、特に「Gドライバー」以降であれば、尚の事安定感が増しています。
この辺りのモデルであれば、かなり価格が下がっている事もありお買い得感があります。
PING G410 PLUSドライバー
渋野 日向子が全英女子オープンで優勝した際に、エースドライバーとして使用した事から爆発的な人気を博したモデルです。
バックオーダーにより、注文から数カ月待ちの状態になるほどでした。
G410ドライバーは、飛距離性能も高いですが、何よりも曲がりにくい安定感が一番の持ち味のドライバーなので、スコア100切りを目指す方には、うってつけのドライバーになると思います。
一時は中古市場でもかなり品薄でしたが、現在では価格も下がってきて買いやすくなっています。
PING G410ドライバー レビュー記事
PING G400 ドライバー
旧スリーブ付きのGシリーズ(G25、G30、G、G400)の中では最終形のモデルとなります。
つまりこれらはシャフトを入れ替えても使えるという事になります。
G400は「飛距離性能」「安定感」に加えて、PINGドライバーのウイークポイントでもある「打感」「打音」もかなり良いモデルです。
「打感」は非常に柔らかく、「打音」は「バスン」という感じの落ち着いた音になっています。
G400もかなり完成度の高いモデルなので、大変お薦めのドライバーになります。
PING G400ドライバー レビュー記事
PING Gドライバー・G SFtecドライバー
GシリーズもPINGのドライバーらしく曲がりが少ない安定したドライバーです。
打音や打感に関しては、あまり良いとは言えませんが、海外のゴルファーは結果が全てで、あまりそういった部分を気にしない様なので、恐らく性能重視で作られているのでしょう。
G30ドライバーほど高い音ではありませんが、「ガンッ」という感じですね。
但し性能は十分ですし、中古市場での価格も落ち着いている事から、そういった部分を気にされない方には大変コスパの良い物が選べると思います。
鈴木 愛選手が、純正のシャフトのままツアーに参加していたくらい、シャフトも良い物が使われています。
スリーブはG400まで互換性があります。
PING Gドライバー・G SFtecドライバー レビュー記事
PING G30 ドライバー
ここからヘッド上部に「ターピュレーター」と呼ばれる突起が付いて、空力性能を上げる事でヘッドスピードも上げる効果を持たせたモデルです。
飛距離性能は高いですが、打音に関しては「キャン!」という高めの音になっています。
打音などを気にされない方にはお買い得品が満載です。
ただこのモデルの「SFtec」という捕まりの良いモデルが、やや捕まり過ぎるくらいの傾向があるので、持ち球がフック気味の方は通常のG30ドライバーを選択される事をお薦めします。
また下の参照記事は、ワタクシが使っていたロースピンモデルの「G30 LStecドライバー」のものです。
飛距離を重視した「LStecモデル」よりも、通常のG30ドライバーの方が易しさが増しています。
スコア100切りを目指すのであれば、ノーマルの「G30ドライバー」の方をお薦めします。