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使えなくなって初めて実感する電気の重要性

電気
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電気が無い生活は想像以上に不便以外の何ものでもありません。

普段から何気なく使っている電化製品ですが、これが丸っきり使えなくなった時の事を想像できるでしょうか?

自分自身、東日本大震災時に電気の無い生活を経験してみて、こんなにも無力になるのか?と愕然とした記憶があります。

夜になると本当に「漆黒の闇」です。
月が出ていない日は、懐中電灯が無ければトイレにすら行けません。
本当にアイマスクを着けている状態なのです。

携帯電話のバッテリーが無くなる不安。

我が家は幸いなことに、直ぐ家族の安全確認はできたので良かったのですが、もしなかなか確認が取れない状態で、携帯電話のバッテリーが少なくな ってきたらと思うと恐怖でしかありません。

東日本大震災時は、まだガラケーの時代だったので大切に使えば数日間は持ったので良いですが、現在のスマートフォンの環境下では一日でバッテリーが無くなる場合も多いと思います。

特に電波状態はずっと悪いままでしたので、よりバッテリーの減りは早いのです。

せめて携帯電話のバッテリーだけでもチャージができる環境を準備しておく必要があります。

モバイルバッテリーでも自分の分は数回充電が可能ですが

家族全員分のスマートフォンの充電をしようと思ったらモバイルバッテリーだけでは充電が不足します。

また、どうしても必要な物は充電をしたくなりますし、熱帯魚など水温が低下すると死んでしまう様なペットもいます。
真冬の災害であれば、水と同じく老人や赤ちゃん、小さなお子さんがいる家庭では、どうしても暖を取りたくなる場合もあります。

そんな場合を想定すると、やはりポータブル蓄電器を準備しておくのが安心です。

蓄電器と言っても、最初に充電しておいた分を使い果たしてしまったら当然の事ながら、充電はできなくなりますが、付属のソーラーパネルキットを使う事で発電も可能になります。

天気次第ではありますが、本当に何もところから電気を生み出せるのは非常にありがたい事です。

実際に電気が無くなった環境下では、ハンドルを回して発電するラジオや懐中電灯でさえも本当にありがたく感じたものです。

東日本大震災時の情報源はラジオくらいしかありませんでしたので。
現在であればスマートフォンでネットから情報を得る事も可能ではありますが、やはり一気にバッテリーを消費してしまう事を考えるとなかなかネットにアクセスし続ける事も難しくなります。

やはり、充電ができる環境を作っておく事は本当に大切です。

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