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スコア100切りの為のドライバーショット。

PING G410 ドライバー 筆者の勝手な持論
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ドライバーのティーショットで最も重要なのは、ゆっくりと振る事。

【自分では飛ばさない意識】

まず始めに、自分の力でボールを飛ばす意識は「ゼロ」にして下さい。
ウェッジで30~40ヤードのアプローチをするくらいの感覚で十分です。

体を右に開きながら、ゆっくり丁寧にテイクバックをしたら、セオリー通りに両腕と手首を固定します。

(両腕と手首の固定記事を参照して練習をしておいて下さい→「ゴルフの基本。両腕と両手首をロックして使う。」)
これに動きに関しては、このブログにおいて「基本中の基本のセオリー」とさせて頂いています。

そのゆっくりとしたテイクバックの速度のまま、今度は等速で体を左に開いて、テイクバックでできた「形」と「角度」を保ちながらヘッドをゆっくりとボールの位置まで戻します。
これを何度か繰り返して、ボールの位置にヘッドが戻る軌道を確認して下さい。
何度かヘッドをボールの位置までゆっくりと戻したら、次に戻したヘッドを止めずに、そのままボールに当ててみましょう。
おそらく、これだけで思った以上にボールは飛ぶはずです。

もし練習場に100ヤードの看板などがあれば、その力感で100ヤードに打つつもりでボールにヘッドを当てて下さい。
軽く100ヤード前後までポーンと飛ばす意識で十分です。

これだけでも、きっと150ヤードくらいまでは飛ぶはずです。
つまりドライバーで100ヤード以内の距離を打つのは、逆に難しいというのが分かると思います。

  • ゆっくりテイクバックして、体と腰を左に開きながらゆっくりボールの位置までヘッドを戻す。
  • 体を開くだけで、ヘッドが自然にボールの位置まで戻る事を確認する。
  • そのままのスピードでボールに軽くインパクトする。
  • この動きだけで何ヤード飛んだか確認する。

このスピードでのショットだけでも、そこそこの飛距離が出るはずです。

これで実際には何ヤード飛んだでしょうか?
男性であれば恐らく150ヤード前後は飛ぶと思います。
200ヤードでも、その力感で十分に飛ばす事ができます。

普段からドライバーが苦手でミート率が低くてあまり飛ばない人などは、もしかすると普段のドライバーショット並みか、下手もすれば普段以上の飛距離が出る可能性もあります。

正にこれがシャフトのしなりを使ってミート率を重視したドライバーショットです。
230ヤードまで持っていこうとすれば、もう少し振りに行く必要性が出てきますが、そのあたりから急激にボールは曲がり始めます。

スコア100を切るにあたって、物凄い飛距離は必要ありません。
それよりも如何に曲げずにしっかりと前に進むかが重要になります。
いきなり20~30ヤードを欲張ることで、OBを叩いて2点が追加され、直ぐにトリプルボギー以上のスコアになってしまいます。

最終的に少しずつスピードを上げて行って(とは言ってもかなりゆっくりの範囲で)、自分の絶対に曲げずに飛ばせる最大飛距離を把握しておいて下さい。

現時点で150ヤードが曲げずに飛ばす限界ならそれでOKです。
これを続けながら、正しいスイングを身につけていけば、そのうちにドンドン飛距離は上がっていきます。
現時点で180~200ヤードも飛ぶのでであれば、スコア100切りを目指すには、もう十分過ぎるくらいに十分です。
とにかく打ち急ぎに注意して、曲げない事の方に集中して下さい。

ドライバーショットが、絶対に曲がらないスピードと飛距離を把握する。

スコア100切りなら、100%「パーオン+1打」でOK。

「パーオン+1打」ですから、パー4のミドルホールなら「5」、パー3のショートホールなら「4」、パー5のロングホールなら「6」で十分です。

本当にこのペースを守れてパットが全て2パットで上がれれば、もうスコア100切りどころか、90切りも見えてくるペースです。
つまりスコア100を切るのであれば、このペースを目指しながら、あと9回ミスをしても良いという事になります。
それでも「スコア99」で100切り達成になります。

その為にも、絶対にOBを出さないマネジメントが必要になってきます。
なので、ティーショットは「ゆっくり、真っ直ぐ、無理に飛ばしに行かない。」が重要になってくるのです。

360ヤードのパー4のホールをシミュレーションすると。

OB覚悟で無理に飛ばしに行ったとしても、アマチュアの飛距離はせいぜい220~240ヤードが関の山です。

もしリスクを覚悟の上で230ヤード飛ばしたとしても、360ヤードのホールであればまだ130ヤード残る訳です。
これが打ち上げだったりすれば、事実上150ヤード近く残るのもよくある事です。

130ヤード~150ヤードをグリーンオンさせる事ができる確率は、スコア80台で回るゴルファーでも確率は50%前後くらいではないでしょうか?
これぐらいの技量でも2回に1回はグリーンをこぼすくらいの確率です。
スコア100切りを目指している人であれば、90%以上の確率で3オン以上になるでしょう。
つまり、リスクを覚悟で飛ばしに行ったとしても、結局は3オンという事になります。

さらに飛ばした挙句、ボールが曲がってラフの奥や林の中なら、もうほぼ1ペナルティ状態です。
それであれば150ヤード~180ヤードで良いので、確実に曲げずに前に運ぶ事です。

【ドライバー150ヤードの場合】
「360ヤード」-「150ヤード」=「210ヤード」
後はこの210ヤードをどうマネジメントするかです。

7番アイアンで130ヤードを確実に曲げずに打ち、残り80ヤードをしっかりと乗せる。
もしくは9番アイアンを2回連続で打って3オンでもOKです。

つまり、セカンドショットの位置から「超短い210ヤードのPar4のミドルホールをパーで上がる。」もしくは「長めのショートホールをボギーで上がる。」様なマネジメントになる訳です。

【ドライバー180ヤードの場合】
「360ヤード」ー「180ヤード」=「180ヤード」
残った180ヤードをピッチングウェッジで90ヤードを2回、もしくは7番アイアンで確実に130ヤード進み、そして50ヤードのアプローチ。
どちらも3オンが可能な選択です。
この他にもヤードの組み合わせはあります。
後は自分がどの方法が、最も安全で確実に3オンさせられるかを考えるだけです。

最後に自分の得意な距離を残すマネジメントをするか、もしくは同じ番手を2回打つ事でミスを最小限にするか、ここをプレー中に自分で判断できる様にします。
一番まずいのは、完璧なショットができた時に180ヤード飛ぶクラブを持って残り180ヤードを狙いに行き、結果大きく曲げる事です。

結論として、ドライバーはMAX200ヤードで良いので、とにかく曲げない事です。

先ほどは360ヤードのミドルホールでシミュレーションしましたが、通常はもっと短いホールも多いです。
なのでドライバーショットは、200ヤード以内を「曲げずに」飛ばせれば十分に100切りのプランは作れます。

とにかくゆっくり振る事。
これを第一に考えて練習してみて下さい。

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