最近また心底惚れ直したPING G25 アイアンでのハーフラウンドです。
今回は慣れ親しんだコースでハーフラウンド。
セッテングは前回と同じです。
(関連記事 ラウンド日記。アイアンはPING G25、ボールはスリクソンZ-starでラウンド)
ただ、使用したボールが前回使ったスリクソンZ- Starでは無く
①Titleist Pro−V1
②HONMA D1−SPEED MONSTER
の2種類を使用したところだけは違います。
結果(スコア)から報告しますと、3オーバーの「39」でした。
やはりかなりスコアに貢献するアイアンです。
アイアンでのミスらしいミスは、ほぼありませんでした。
強いて言えば、ショートホールで9番アイアンがド真芯を食って、フォローの風に乗ってグリーンをオーバーしてボギーになったくらいでしょうか。
今回使ったボールのレビュー
Titleist Pro−V1。
前回あまりの良さに感動した「スリクソンZ- Ster」すら凌駕する勢いで感動しました。
やっぱりこのクラスのボールの性能は凄まじいものがありますね!
グリーンは水を撒いてあって多少柔めではありましたが、PW以下のクラブでグリーンをキャッチすると、落ちた所にビタッと止まるかバックスピンで戻ります。
それから、このPro-V1は久しぶりに使ったのですが思った以上に飛距離が出ます。
スピン系のボールで飛距離も出るとなると、それは文句の付けようが無いですね。
「HONMA TW-X」も、これらのツアーボールの半額くらいで相当高い性能を持っていて素晴らしいコストパフォーマンスがあるボールですが、限界域で比較すると、やはり「スリクソンZ−Star」や「Titleist Pro-V1」に軍配が上がる気がしました。
まあ、価格がまるで違うので当然と言えば当然ですが。
HONMA D1−SPEED MONSTER
対象的に廉価版のボールの「HONMA D1−SPEED MONSTER」もホールによって使ってみました。
(関連記事 HONMA D1スピードモンスター)
飛距離性能はPro-V1と同等くらいの時と、少し落ちる時がありました。
しかし、廉価版ボールとしては十分過ぎるくらいに優秀ですね。
気になるスピン性能ですが、グリーンがパンパンに固くない限りは必要にして十分なくらいは止まります。

残り100ヤードから50度のウェッジで狙って、ワンバウンドで70cmくらい奥で止まりました。
ピッチマークの位置はピン奥70㎝くらいだったので、合計で1m40㎝くらいのパットが残りました。
これがPro−V1だとピッチマークくらいで止まるか、少し戻るので、確かにピンを狙うショットの精度が高くなればなるほど、ボール性能を重視せざるを得ないのは分かりますね。
パーとバーディではまるで違いますから。
まあ、ランニングアプローチであれば、それほどまでには差が感じないのですが、ダイレクトに狙った時はやはり差が出ますね。
今回のハーフラウンドで気付いた事。
今回のラウンドで改めてPING G25アイアン、そしてPING G25ハイブリットの性能の高さに感銘を受けました。
古いシリーズですが、ロフト設定を含めて、かなり完成度が高かったのが分かります。
PING契約の塚田好宣プロが、2013年に「東建ホームメイトカップ」で優勝した時に使っていたのがG25アイアンです。
その流れで、タイのタンヤゴーン・クロンパ選手も、日本の中古市場でPING G25 アイアンを探し回って今でも使っている様ですから、このアイアンの基本性能の高さが分かります。
それから、久しぶりに連続でキャビティアイアンを使った事で、スイングについて改めて気付いた事がありました。
それはキャビティアイアンを使った事で気付いたのか、キャビティアイアンが易しいので、他の事を意識する余裕が生まれた事で気付いたのかは分かりませんが、今回のまとまったスコアに一役買った気がします。
後日これに関しても書こうと思います。