ゴルフ練習場(打ちっ放し)において最も重要な事
当たり前の事ではありますが、ゴルフ練習場はゴルフの練習をするところですが、どうしても多くの人達はゴルフの練習ではなくて、ボールを打つ練習に明け暮れる事になります。
つまりリズム等を含めた「スイング作り」だったり、距離を打ち分ける「マネジメントショット」の練習ではなく、常に万振りでボールを打つ「HIT」の練習を続けているという事です。
そうやって万振りした時の飛距離をその番手の飛距離に設定してしまっている事が多いです。
本来の練習場(打ちっ放し)での効果的な練習は、
- 目標へ対しての正しいアドレスの取り方
- ハーフショットでの距離感
- クォーターショットでの距離感
- 100ヤード以内の半端な距離の打ち分け
- マットの直線上ではない方向へのショットの練習
など、これらの練習を自分で「目的とメニュー」を決めて淡々を行う方がずっと上達します。
実際に各番手の「ハーフショット」や「クォーターショット」での距離を把握しておくと現場では非常に役に立ちます。
という訳で、これらをメインとして練習するのが打ちっ放し(ゴルフ練習場)での効率の良い練習という事になります。
フルショットばかり練習しても、「練習場プロ」になるだけです。
フルショットで「ナイスショット」する練習では、練習場でのみナイスショットができる練習場プロになります。
よほどフカフカの人工芝マットを使っている練習場(打ちっ放し)でない限り、しっかりと打ち込む事ができません。
コンクリートの上にペラペラのマットが敷いてあるだけの練習場で、何度もしっかりと打ち込んでしまえば手首や肘、首などを痛めるだけです。
どうしてもそんな環境の練習場しか近くにない場合には、一番短いゴムティーをセットしてしっかりダウンブローで打つ練習がおすすめです。
実際の場面でのフルショットはティーショットくらいです。
いくらフルショットを練習しても、そんなに万振りができる環境はティーショットくらいのものですから、あまり意味のある練習とは言えませんね。
確かにショートホールの練習などにはなりますが、実際にショートホールのティーショットは4回だけですから。
それよりも残りが75ヤードや、45ヤードなどになった場合に自信を持って打てる方がずっと実戦的です。
実際にベタピンにまでならなくても、ピンの前後10ヤード以内に収まれば十分に2パット圏内になりますから。
あまり常連客と仲良くなってしまうと
それから危険なのが、あまりにも常連客と接点を持ち過ぎてしまうと、慣れてきた頃に「教え魔」に変貌する人が出て来て、段々と折角慣れた練習場(打ちっ放し)から足が遠のく原因にもなってしまいます。
相手は親切心で良かれと思って教えてきますが、しっかりとした指導のカリキュラムを身に付けている訳ではないので、所詮は過去の自分の成功体験を元に教えているだけです。
ずっと張り付かれてしまうと、言われた事をやらない訳にもいかずに、嫌な思いのまま渋々練習する羽目になりかねませんので注意が必要です。
大抵の場合、常連客は練習場(打ちっ放し)の入って直ぐなどの場所に陣取っています。
常連客とあまり密に関わりたく無い場合は、入口付近に毎回同じ顔触れが居ると察知したら、完全に反対の位置で練習する事をお薦めします。
イヤホンや冬であれば耳当てなどを付けて練習するのも良いですね。
話し掛けるなオーラを出しておく事もありです(笑)
友達達と一緒に行くのも良いですね!
結局、教えたがりの人の話しを聞いて上手くなる確率よりも、おかしくなる確率の方がはるかに高いので、できるだけレッスンプロ以外には習わない方が賢明です。
特に女性の場合、暇な自称レッスンプロ気取りのオッサン達にとって、にわかレッスンを口実に女性と話しをしたい、またはレッスンの振りをして腰なんか触りたいなんて下心もあるので注意が必要です。
ただ、上手くなるまでは、どうしても付きまとわれる可能性があるので、そんな場合はレッスンに入り、
「先生から他の人の話しは聞かない様に言われてますので。」
とキッパリと断った方が良いですね。
本当に上手な人は、ちょっとした助言でスイングが壊れてしまう危険を知っているので、安易に人に説明したりはしません。
恐らく相手から聞かれたらポイントをちょっと話すくらいじゃないでしょうか?
または、苦労の末に身に付けた技術を、敢えて赤の他人に無料で教える必要もないですからね。
そんな訳で練習場(打ちっ放し)に行った際、傍から見てあの人に教えてもらいたいな…と思う様な素晴らしいショットを打っている人は、一人で黙々と練習続けていて、決して相手の方からは教えてはくれないものです(笑)

