高い道具を使わなくても、十分にスコア100切りは可能です!
はっきり申し上げましょう!
「ゴルフのスコアと使う道具の価格は比例しません!」
かなり古いクラブを使用して80台で回ってくる人もいれば、ピカピカの最新の道具で110以上を叩く人もいます。
道具の新しさや金額とスコアとの相互関係は、ほぼ無いと断言できます。
最新技術による、ほんの少しの恩恵があるのは確かですが、ゴルフ道具に明らかなミスショットをナイスショットに変えるまでの能力はありません。
それでは、どれくらいの金額で十分に「スコア100」を切れるか検証していきましょう!
コスパの良いウッド系クラブを選択する。
先ずはウッドクラブの代表としてドライバーあって、それ以外であれば「7W(セブンウッド)」や「27度~30度」あたりのユーティリティを選択します。
もしスコア100切りのマネジメントとしてであれば、それ以外のウッド系クラブは致命的なミスを生むだけなので、はじめのうちは持っていない方が安全です。
定価から落差の大きい高性能中古ドライバーを探すのがコツ【10,000円台】
ドライバーは最新モデルなどであれば金額が100,000円から150,000円辺りの価格帯になってきます。
そこにカスタムシャフトなどを入れれば、さらに数万円が加算されます。
価格が10倍なら飛距離も10倍かと言われると、全くもってそんな事はありません。
1.5倍にもならないでしょう。
それでは10,000円台のドライバーで現在でも十分な性能を持っているものをチョイスしてみましょう。
さらに中古品であれば最初からカスタムシャフトが入っている物もあり、カスタムシャフトは新品では40,000円~50,000円で売られていたはずなので、シャフトを買ったと思っても十分に元が取れる事になります。
PRGR(プロギア)
爆発的な人気は生みませんが、毎年堅実なメイドインジャパンを彷彿とさせる物づくりをするのがPRGRです。
性能は十分なのですが、その人気が影響してか中古市場での落差が大きく、ある意味非常にコストパフォーマンスが高いドライバーと言えます。
PRGR RSドライバー(2018)

先ずはこのブログでも紹介しているPRGR RS(2018)ドライバーです。
現在は息子(まだ初心者)が純正シャフトで使用していますが、しっかり当たると230〜240ヤードを打ちます。
よく捕まるので初心者にも使い易く、中古市場での価格帯も10,000円前後なので非常にコストパフォーマンスの高いドライバーです。
PRGR RS-E ドライバー(2018)
RSドライバーよりもさらに捕まりの良い特性を持ったドライバーが「RS-E」ドライバーになります。
なんと言っても「E」は「EASY」のEなので優しさを全面に押し出したモデルで、初心者にはうってつけのドライバーになります。
飛距離性能に関してはRSドライバーの方がやや高いですが、安定感を重視するのであれば「RS-E」ドライバーを選択するものかなりアリです。
PRGR RS ドライバー(2017)
これも日本人に合った飛距離重視のドライバーになります。
2016年モデルがまさかのルール不適合となってしまった事で、本当にRSドライバーは「ギリギリ」のラインを攻めて設計されているという事が証明されたとも言えます。
その翌年のモデルでしっかりつ作り込まれているのがRS(2017)モデルです。
PING (ピン)
アメリカのメーカーではありますが、基本コンセプトが日本の物づくりに近いものを持っているのがPINGです。
コツコツと改良を重ねて、前作を越えなければ発売しないという方針も素晴らしいと思っています。
とは言っても、かなり熟成されたモデルが多く古いモデルでも基本性能は高く、また途中から価格設定が高くなった事もあって中古モデルが狙い目でもあります。
10,000円台に落ち着いてきたモデルをピックアップしていきたいと思います。
PING G20 ドライバー(2011)

実は隠れた名作。
ワタクシ自身もゴルフを始めた際、一番最初に使っていたドライバーです。
非常に簡単で、曲がり難くてボールが高く上がるのが特徴です。
当時、ババ・ワトソン選手がピンクのシャフト(ガン撲滅のチャリティー仕様)を使ってマスターズを優勝して話題になったモデルです。
「PING G30ドライバー」&「G30 SFtec ドライバー」(2015)
G25ドライバーも使用しましたが、いまいち捕まりの良いモデルではなかったので、一つ飛ばしてG30ドライバーシリーズの紹介です。
ここから空気抵抗を研究してターピュレーターが装備され、さらに捕まりの良いSFtecも追加されました。
安定感も増して、非常に曲がりにくいシリーズとなっています。
PING 「Gドライバー」&「G SFtecドライバー」(2016)

G30シリーズから導入されたヘッドスピードを上げる効果があるという、空力システムのターピュレーターが形を変えて搭載されています。
PING契約の鈴木愛選手が純正シャフトのままでツアーに出ていた事から、純正シャフトのポテンシャルの高さが伺えます。
SFtecは捕まりが良く、100切りを目指す方、スライスに悩む方には特にお薦めです。
簡単に打てるフェアウェイウッド、ユーティリティ(ハイブリット)を選ぶ
フェアウェイウッドは、借り物でも良いのでユーティリティ(ハイブリット)と打ち分けてみて、どうしても長さなどから苦手意識がある場合は無理に入れる必要のないクラブになります。
フェアウェイウッド
苦手意識から直ぐに手放す人も多い事から、かなり程度の良い掘り出し物があるのも確かです。
高価なカスタムシャフトが入っている場合もあり、自分に合った物に巡り会えると、かなり安価に最高の武器が手に入れる事ができます。
ユーティリティ(ハイブリット)
フェアウェイウッドと同様に、ウッドクラブは苦手意識を持つ方が多く(数回連続で致命的なミスをするなど)直ぐに手放してしまうケースが多いのがユーティリティ(ハイブリット)です。
やや古いモデルでも既に完成の域に達しているモデルも多く、新型は見た目のカッコ良さや少しの寛容性が加わったりしているものの、基本的に価格差ほどの劇的な差は無いというのが現実です。
ユーティリティ(ハイブリット)は、フェアウェイウッドよりも使っている人が多いので中古の出物も多いので、比較的安価で選び放題だったりもします。
フェアウェイウッド同様に自分に合う物が見つかると、かなりコスパ良く最良の武器を手に入れる事が可能になります。
コスパの良いアイアンセット。スコアに直結するのがアイアンです。
先ずはスコアを重視、特にスコア100切りを目指すのであれば「ポケットキャビティアイアン」一択になります。
100切りであれば「操作性」などは正直必要ないと言ってしまっても過言ではありません。
問答無用でしっかりとターゲットに向かってできるだけ真っ直ぐに打ち出せる事が最優先になります。
30,000円 以下
PING Gアイアン

ワタクシ自身過去に使用していて、初めて70台を出した時に使っていたアイアンが「Gアイアン」になります。
スコアを出すには最適ですが、あまりにも無骨な「G MAXアイアン」を近代的にカッコ良く仕上げたのがGアイアンです。
非常に優しく、それでいて見た目もそれなりにシャープでカッコ良く仕上がっています。
スコアも欲しいけど、見た目も多少は気にする方にはうってつけのアイアンになります。
ダンロップ XXIO(ゼクシオ)8
「スイング慣性モーメント」という考え方が採用された8代目はかなりお薦め度の強いモデルになります。
飛距離を求める方には10代目以降のモデルがお薦めですが、スコアをまとめるには、この8代目あたりが最適だと個人的には思っています。
また、ゼクシオはどの番手も同一シャフトから切り出して作っているので、どの番手を打ってもフィーリングが揃っているのが最大の魅力となっています。
PINGの「Gmaxアイアン」などにも言えますが、見た目や所有感を捨ててでもスコアを重視するクラブという物が存在します。
ゼクシオ8もそんなジャンルのアイアンになります。
もう少しだけ価格は高いけれどもお薦めなアイアン
名器G25アイアンを少しだけストロングロフトにしたモデル。ほぼG25アイアンと同じ使用感です。
長い期間を経ても名器の呼び声の高いモデルです。
今では珍しいクラシカルロフトのポケットキャビティアイアン。
圧倒的な優しさで、これもPING史上で名器と呼ばれるモデルです。
中・上級者になっても使えるという意味ではコストパフォーマンスが高いモデルです。
ウェッジは100切りであればセット物で十分というより、セット物がお薦めです。
ウェッジは基本的にアイアンセットからの流れの物で十分です。
シャフトやロフトの流れを考慮すると、セット物の方が綺麗なフローになっているので、初心者であればあるほどセット物のウェッジの方が振り易いと思います。
どうしても、別の物を使ってみたいと思った場合のみ使用してみて下さい。
最もクラブ選びが難しいのがパターです。
形状やスイングの違い、シャフトの長さやグリップ形状など、選択肢が無限にあるのがパターです。
ただ、今後の為にも自分に合った形状などを大まかにでも把握しておく必要があるのも確かです。
いきなり新品で一か八かの実験するよりは、やはり最初は安価な中古を使って自分に合った物を模索してみるというのも堅実な方法だと思います。
パターも良くも悪くも放出された物が多いので、コスパ良く自分に合った物に巡り合う可能性が非常に高いです。
これらの道具を使っていけば、新品ドライバー1本分で全てが揃います。
10万円以下で揃えた道具でも、間違いなくスコア100切りは可能ですし、正しい技術さえしっかりと身につければ80切りでさえ可能になります。
「過去モデルより数ヤード飛距離が伸びる!」
みたいな謳い文句通りであれば、もう誰もが300ヤード打てているはずですし、慣性モーメント云々でどれだけ道具が進化しても、ずっと昔からゴルファーの最初の目標は「スコア100切り」です。
つまり、いくら道具が進化しても本当の意味でのゴルファーの技量が上がらない限り
「道具の性能=スコア」
「道具の価格=スコア」
ではありません。
新しい道具に期待して購入する喜びも趣味の一つですし、少しずつでも道具の性能は上がってきているのも確かではありますが、それ以上に重要になるのがゴルファーの技量であり、その技量を身につける最短のルートは自分に合った道具との巡り合わせです。
やっぱりスポーツですからスコアが良い方が何よりも楽しいのは確かです。
なので、あまり見た目や所有感に拘らず、自分に合った道具を探してほしいと思います。

